バーボネラ賞

レース展開

ウィルマッチがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くプルミエパルファム

ウィルマッチが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にプルミエパルファムが続く。その後ろ、グリスタンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスイートグルーヴ。その1馬身後ろ、レディヴィクトリアは中団前め。ジャスティンダイヤは中団馬群の真ん中あたりを追走。トウテイランとジャスティンロングは中団後方の位置取り。ラインストライカーは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはゴーディアンノット。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはバイアルド。どん尻にラヴレボーテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーボネラ賞、グリスタンが高いレースセンスを活かしたスムーズな取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はスイートグルーヴとジャスティンダイヤでリードは1馬身。グリスタンが3番手。1馬身離れて、トウテイランとジャスティンロングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のジャスティンダイヤが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたグリスタンがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったジャスティンダイヤが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったトウテイランが入った。そこからハナ差遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のジャスティンロングが入線した。