レース展開

クーバが一団をリードする形、そのあとにワイプアウトが取り付く

クーバが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にワイプアウトが続く。そのすぐ後ろ、ゼンコウテイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイニーパワー、ヒメゴゼン、スリーコーズクライら3頭。ララランドとアークエンジェルは中団後方の位置取り。メイショウソウゴンは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはキャッスルロック。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはミドナイトコール。殿にバクラヴァがいる隊列で最初のコーナーを通過。

地方競馬教養C第106期募集中!、アグレッシブに先手を取ったワイプアウトが直線の攻防で辛抱強さを発揮して最後は後続を首差で封じ込む

先頭はワイプアウトでリードは1馬身。2番手にクーバ、ゼンコウテイ、スリーコーズクライらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、依然として先頭を走る1番人気のワイプアウト。そのままワイプアウトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫ったミドナイトコールをクビ差で封じてトップでゴールに入った。2着のミドナイトコールからクビ差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮した10番人気のメイショウソウゴンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたゼンコウテイが入線した。2番人気のスリーコーズクライは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。