5歳以上500万下

レース展開

リニアシーザーが先頭に立つ展開、少し差があってフェアータフネス、ジョーオビト、グェンシャーマンが続く

リニアシーザーが端をきる形となり、リードを2馬身以上キープしてレースを進める。2番手にフェアータフネス、ジョーオビト、グェンシャーマンらが並ぶ。その1馬身後ろ、マルニクインとリキサンヘンリーは中団やや前。メイショウルパンとキンザンピューマは中団後方の位置。エリモカイソクは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。最後方にセントパイオニア、ファストサム、バンクーバシチーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リニアシーザーが実力が違うと言わんばかりの盤石の走りで待望の初勝利を挙げる

先頭はリニアシーザーでリードは2馬身以上。2番手にフェアータフネスとジョーオビトが続く。そのあと、マルニクイン、グェンシャーマン、リキサンヘンリーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続けるリニアシーザー。そのままリニアシーザーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で驀進した2番人気のメイショウルパンが続き、2着と1馬身半差の3着には、4番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったリキサンヘンリーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のキンザンピューマが入線した。