一般C2九十十一

レース展開

ナイスガイラバーとアカツキエンブレム

アカツキエンブレムとナイスガイラバーが並んで逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。ソナータが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ギオンハイスーパーとハルカジェットは中団やや前。スカイエモーションは中団馬群の真ん中あたりを追走。アポロゴールドは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力を温存するのはフォージドリシャルとシカイリョーコー。どん尻にロコモーションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギオンハイスーパーが中団後方から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はアカツキエンブレムでリードは1馬身。2番手にハルカジェットとスカイエモーションが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団後方にいたギオンハイスーパーがきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる1番人気のロコモーションをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のロコモーションからクビ差の3着には、最後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のアポロゴールドが入った。