ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド園田第2戦

レース展開

カールグリンが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにヴォルテッジョが取り付く

端に立ったのはカールグリン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にヴォルテッジョが続く。そのあと、エイシンブギーマンとナムラキティーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、イントゥアドリームは中団前め。ロジキャロルとラガーヴィーヴは中団馬群の丁度真ん中を併走。2馬身以上空いて、ウィステリアダディは中団後方の位置。マーティンヒルは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはゲンパチシャドウ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはアブラアルバム。最後尾にロードヴォラーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングJシリーズトライアルラウンド園田第2戦、ロードヴォラーレが古馬の貫禄を見せる様な力走で6勝目を挙げる

先頭はヴォルテッジョでリードは1馬身。単独の2番手にイントゥアドリームが続く。その直後、ロジキャロルが3番手。1馬身離れて、ウィステリアダディ、マーティンヒル、ラガーヴィーヴらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはマーティンヒル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたロードヴォラーレが鮮烈な末脚を炸裂させてマーティンヒルを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利した。2着のマーティンヒルから1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたイントゥアドリームが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のロジキャロルが入線した。1番人気のウィステリアダディは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。