一般C2九

レース展開

チェルビックヒムが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むユーロジャイズ

チェルビックヒムが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にユーロジャイズが続く。そのあと、アッシュが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインライヴリーは中団前目。アンネローゼは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはウインドエルドール。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはキングオブキャロル。シンガリにレイズアチアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チェルビックヒムが実力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で圧倒的人気に応える

先頭はチェルビックヒムでリードは1馬身。単独の2番手にユーロジャイズが続く。少し間隔を置いて、アッシュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のチェルビックヒム。そのままチェルビックヒムが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したユーロジャイズが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したウインドエルドールが入った。2番人気のアッシュは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。