一般C2一二三

レース展開

エムティモナが先陣を切る形、そのあとに続くパンディーロ

先手を奪ったのはエムティモナ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にパンディーロが続く。その後ろ、ロッソビアンコが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはシゲルナガレボシとユアソーラ。その1馬身後ろ、フルフィルは中団前寄り。コスモクウは中団馬群のど真ん中を追走。マロンクラージュは中団後方の位置取り。そのあと、シンボリビーノが9番手。ジーソウルブラザーは後方5番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。ドラムは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはイサチルダイチ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはジェタンドレイ。しんがりにサーフシェイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドラムが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はエムティモナでリードは1馬身。単独の2番手にパンディーロが続く。その直後、シゲルナガレボシが3番手。そのあと、ユアソーラが4番手。1馬身離れて、フルフィル、ロッソビアンコ、シンボリビーノらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはフルフィル。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のドラムがとてつもない末脚を炸裂させてフルフィルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のフルフィルから2馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露したシゲルナガレボシが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったエムティモナが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたシンボリビーノが食い込んだ。1番人気のマロンクラージュは最後方にいたがあとひと押しが利かず12着に敗れた。