2歳

レース展開

アーネストベルンが全馬を牽引、その直後を進むエイシンシャウト

先陣を切ったのはアーネストベルン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にエイシンシャウトが続く。そのすぐ後ろ、ダイナレーヴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トライバルキングは中団前め。トロンビーノは中団馬群の真ん中を追走。オクターバーは中団後方の位置。続いて、グレイトボルケーノが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはゴールドライセンス。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはドリームワルツ。しんがりにモッチリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トライバルキングが自分から動いていく積極果敢なレーススタイルで未勝利勝ち

先頭はアーネストベルンでリードは1馬身。単独の2番手にトライバルキングが続く。その後ろ、オクターバーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のトライバルキングが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したグレイトボルケーノが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った2番人気のオクターバーが入った。