20時30分にハートビート特別

レース展開

ボスイモンが後続を引き連れる形、2番手に続くマイネルジパング

逃げたのはボスイモン。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にマイネルジパングが続く。その直後、プリンストロイアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグッドネス。その1馬身後ろ、ケイティーシップは中団前目。フルチャージは中団馬群の真ん中付近を追走。ユーコーフラッシュは中団後方の位置。アスニカケルハシは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはセイントチャンス。後方2番手の位置で脚をタメるのはパンデイア。どん尻にリュウノファイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

20時30分にハートビート特別、セイントチャンスが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで4勝目を獲得

先頭はマイネルジパングでリードは1馬身。単独の2番手にプリンストロイアが続く。その直後、グッドネスが3番手。1馬身離れて、アスニカケルハシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはプリンストロイア。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた2番人気のセイントチャンスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置からものすごい伸び脚で猛進したプリンストロイアが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から妙々たる末脚を発揮したグッドネスが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたケイティーシップが入線した。1番人気のパンデイアは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。