4歳以上C3三

レース展開

マルセンアガッシが隊列を率いる形、その直後にディムッターが続く

マルセンアガッシがハナに立ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にディムッターが続く。続いて、スオウオオシマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメロス。その1馬身後ろ、サンアルフィーは中団やや前。リュウワンキンゾウは中団馬群の真ん中を追走。ディーププレザントは中団後方の位置取り。その後ろ、マイネルシャテールが8番手。ヤマカツマッハは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはフレディアーノ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエムオーベリー。シンガリにダニエルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルセンアガッシがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はマルセンアガッシでリードは1馬身。単独の2番手にスオウオオシマが続く。そのすぐ後ろ、メロスが3番手。1馬身離れて、ディーププレザントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むマルセンアガッシ。そのままマルセンアガッシが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した1番人気のスオウオオシマが続き、2着と3馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した2番人気のメロスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた10番人気のディーププレザントが入線した。