レース展開

エンブレイスメントが集団を牽引、2番手の位置にレイーナアスールが取り付く

エンブレイスメントがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にレイーナアスールが続く。その直後、タヤスアメリカンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジュールスレーヴは中団前目。ヒルノブリスベンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リックノワールは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはペティトール。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはマイティーパワー。しんがりにソウルノットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピーちゃんにゃーちゃん25周年、ヒルノブリスベンが格の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はヒルノブリスベンでリードは1馬身。単独の2番手にジュールスレーヴが続く。その後ろ、エンブレイスメントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するヒルノブリスベン。そのままヒルノブリスベンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置から目を引く伸びを見せた2番人気のタヤスアメリカンが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のジュールスレーヴが入った。