大路家・山本家結婚記念杯

レース展開

サウススカーレットが集団を率いる形、直後の位置にエイドリアーンが続く

サウススカーレットが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にエイドリアーンが続く。その後ろ、イーグルストーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コイハテサグリは中団前目。ユキノアメリカンは中団馬群のど真ん中を追走。セントレアクインは中団後方の位置。そのあと、オートフォーカスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはサンライズスター。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはダイユウザン。シンガリにデルマベンザイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大路家・山本家結婚記念杯、エイドリアーンが天稟のレースセンスを駆使した巧みな内容で制す！

先頭はサウススカーレットでリードは1馬身。単独の2番手にエイドリアーンが続く。その直後、コイハテサグリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサウススカーレット。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のエイドリアーンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったサウススカーレットが続き、2着と7馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したコイハテサグリが入った。