5歳以上500万下

レース展開

ボストンハヤブサが集団を引っ張る展開、そのあとにメジロタロウが続く

逃げを打ったのはボストンハヤブサ。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメジロタロウが続く。その直後、メトロビジンとメイショウワダツミが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、モンパルナスは中団前目。フォーレストソロンとヤマフゲランは中団馬群の丁度真ん中を併走。カイシュウドリームは中団後方の位置取り。リッチハンターは後方4番手に控えて機をうかがう。後方2番手の位置で末脚を温存するのはトキオグランドとハーケンクロイツ。どん尻にロアデロアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モンパルナスが秀抜な決め脚を披露して前方の馬達を余裕で抜き去る

先頭はボストンハヤブサでリードは体半分。2番手にメジロタロウが続く。そのあと、メイショウワダツミが3番手。1馬身離れて、モンパルナスとヤマフゲランが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはメイショウワダツミ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のモンパルナスが豪脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたメイショウワダツミが続き、2着とアタマ差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったリッチハンターが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたカイシュウドリームが入線した。1番人気のヤマフゲランは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。