4歳未勝利

レース展開

カロリーナチェリーが全馬を牽引、その直後を進むオペラパンプス

カロリーナチェリーが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にオペラパンプスが続く。続いて、コバンイチとグランドレーヌが3番手の好位につける。エリモティファニーとマルブツリバティは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはシゲルパワフル。ポツンと離れたシンガリにベップジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コバンイチが中位から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はカロリーナチェリーでリードは1馬身。2番手にオペラパンプスとグランドレーヌが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のグランドレーヌ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のコバンイチがグングンと終いの脚を伸ばしてグランドレーヌを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のグランドレーヌから5馬身差の3着には、中団後方の位置から天授の敢闘精神でゴールまで頑張ったマルブツリバティが入った。