3歳B2二

レース展開

サオリラビットが隊列を引っ張る形、その直後にジェファーソンが取り付く

主導権を握ったのはサオリラビット。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にジェファーソンが続く。続いて、コスモソメイエが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タイキハヤブサとトキノキラメキは中団やや前。ラブミーマックスは中団馬群の真ん中付近を追走。センリエンプレスは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはフィールドグース。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはオデッサ。しんがりにスピードパレードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サオリラビットが敢然と端を叩いてまんまと逃走完遂

先頭はサオリラビットでリードは1馬身。単独の2番手にジェファーソンが続く。そのすぐ後ろ、タイキハヤブサが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る8番人気のサオリラビット。そのままサオリラビットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のジェファーソンをアタマ差で凌ぎ切り勝利を収めた。2着のジェファーソンからクビ差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を披露したタイキハヤブサが入った。2番人気のコスモソメイエは7番手にいたが末脚不発で7着に敗れた。