3歳

レース展開

ベロニカブレインが馬群を引っ張る形、直後の2番手にアガットが取り付く

ハナに立ったのはベロニカブレイン。後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にアガットが続く。続いて、ラスターカノンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペルトランは中団前目。ラブミーモニカは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはエスプレッシーボ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはトウヨウノマジョ。シンガリにローズトレミエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペルトランが順当に勝利

先頭はベロニカブレインでリードは1馬身。単独の2番手にアガットが続く。その直後、ペルトランが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のベロニカブレイン。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のペルトランが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったベロニカブレインが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したアガットが入った。