4歳以上D8三

レース展開

ウィングカレンが集団を引き連れる展開、そのあとにハピネスソングが続く

ウィングカレンがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にハピネスソングが続く。その直後、サンディフラワーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラブラブエンジェル。その1馬身後ろ、トップクレンリーは中団前寄り。アシュフォードは中団馬群の真ん中あたりを追走。カープダブリンは中団後方の位置。ジュエリーハートは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはハルカゼノベール。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはオウカヒメ。ポツンと離れたシンガリにニンギョヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カープダブリンが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで久しぶりの美酒

先頭はウィングカレンでリードは1馬身。2番手にラブラブエンジェルとハピネスソングが続く。そのあと、カープダブリンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるウィングカレン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のカープダブリンが鬼脚を炸裂させてウィングカレンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のウィングカレンから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったアシュフォードが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のラブラブエンジェルが入線した。