3歳

レース展開

アンドリュースが馬群を率いる形、直後の2番手にアントワーヌチヨが取り付く

主導権を握ったのはアンドリュース。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にアントワーヌチヨが続く。続いて、オーラアルジャンとツルノムサシが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、チョコミンミンは中団前寄り。ダイバティファニーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ゴールドスクエアとラブファイヤーは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはワラドゥ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはリンコウフジ。シンガリにカワサキオジョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツルノムサシが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの争いを僅かに制す

先頭はアンドリュースでリードは1馬身。単独の2番手にアントワーヌチヨが続く。そのすぐ後ろ、オーラアルジャンとツルノムサシが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはアントワーヌチヨ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたツルノムサシが目の覚めるような末脚を炸裂させてアントワーヌチヨを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて1着ゴールを果たした。2着のアントワーヌチヨから1馬身差の3着には、逃げ粘ったアンドリュースが入った。そこから2馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のオーラアルジャンが入線した。