2歳未勝利

レース展開

トゥインクルアップが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にカフェロワイヤルとメイショウバスクが続く

トゥインクルアップが敢然と端を奪い、後続を1馬身ほど離してレースを進める。2番手にカフェロワイヤルとメイショウバスクが並ぶ。その直後、クーデールとバストスが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、サイラモナムールは中団やや前。デュアルロールとテーオーテバルディは中団馬群の真ん中付近を併走。少し差があって、ロワンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ブライアーヒルが10番手。コパノマロンとサブアトミックは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはルルーディ。少し空いて、後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはパリコレジェンヌ。少し離れた最後尾にユウトザドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トゥインクルアップが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はトゥインクルアップでリードは1馬身。2番手にカフェロワイヤルとメイショウバスクが続く。2馬身以上差があって、バストスとサイラモナムールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るトゥインクルアップ。そのままトゥインクルアップが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったカフェロワイヤルを半馬身退けて勝利を挙げた。2着のカフェロワイヤルからクビ差の3着には、2番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った1番人気のメイショウバスクが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたデュアルロールが入線、さらに3馬身半差の5着には、中団後方にいた13番人気のコパノマロンが食い込んだ。2番人気のパリコレジェンヌは後方2番手にいたが末脚不発で14着に敗れた。