一般C1十

レース展開

トーアノタメニが隊列を牽引、その直後にプレシャスギフトが続く

トーアノタメニが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にプレシャスギフトが続く。その後ろ、クイニーアマンとホーリーバーンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、グレイトマキシマスは中団前寄り。エムティサラは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはニーマルジット。後方2番手の位置で力を温存するのはナカザルオー。殿にリュイザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クイニーアマンが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はプレシャスギフトでリードは1馬身。単独の2番手にクイニーアマンが続く。そのすぐ後ろ、エムティサラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のプレシャスギフト。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたクイニーアマンが勢いよく末脚を伸ばしてプレシャスギフトを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のプレシャスギフトから2馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のエムティサラが入った。