祝!渡辺博文1900勝記念

レース展開

ドヴォルザークが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するウエヘウエヘ

ドヴォルザークが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウエヘウエヘが続く。そのあと、メモリーアピールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウェルスビューロウは中団前目。シンワヘイローは中団馬群の真ん中を追走。スコールマーチは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ヒカリノサンフォーが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはサンドボルテックス。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはチェゴ。シンガリにジニアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝!渡辺博文1900勝記念、シンワヘイローが器が違うと言わんばかりの圧巻の内容で断トツ人気に応える

先頭はドヴォルザークでリードは1馬身。単独の2番手にメモリーアピールが続く。そのすぐ後ろ、ウエヘウエヘが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のシンワヘイローが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に8馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団の位置からものすごい伸び脚で驀進した2番人気のウェルスビューロウが続き、2着と2馬身半差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したメモリーアピールが入った。