第24回 フローラルカップ

レース展開

イクスクローバーが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するゼロアワー

イクスクローバーが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にゼロアワーが続く。その直後、イイデマイヒメが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスノーキャンドル。その1馬身後ろ、エスカティアは中団やや前。コパノエミリアは中団馬群の丁度真ん中を追走。フルメタルレディは中団後方の位置。エミネンスローズは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはゴーゴーイーグルス。後方2番手の位置で力をタメるのはノヴェルウェイ。しんがりにクレバスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フローラルC、ゼロアワーが後続を千切り捨てる圧巻の内容で快勝

先頭はゼロアワーでリードは1馬身。2番手にエスカティアとゴーゴーイーグルスが続く。その直後、イクスクローバー、コパノエミリア、クレバスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走するゼロアワー。そのままゼロアワーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から目覚ましい伸び脚で驀進したエスカティアが続き、2着と3馬身差の3着には、4番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったコパノエミリアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のゴーゴーイーグルスが入線した。1番人気のイイデマイヒメは後方3番手にいたが伸びあぐねて9着に敗れた。