3歳

レース展開

ハッピーサンディーが後続を率いる形、2番手に続くコンパーニ

ハッピーサンディーが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にコンパーニが続く。そのすぐ後ろ、カンノンリオが3番手。そのあと、ナムラノールが4番手。続いて、ニャンコが5番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはユーセイラッキー。どん尻にルビージェニファーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コンパーニが長所である機動力を活かしたセオリー通りの内容で断然の支持に応える

先頭はハッピーサンディーでリードは1馬身。単独の2番手にコンパーニが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のハッピーサンディー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のコンパーニが異次元の末脚を爆発させてハッピーサンディーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のハッピーサンディーから7馬身差の3着には、3番手の位置から賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったニャンコが入った。