2歳新馬

レース展開

タイキフェニックスが集団をリードする展開、直後の位置にアクアプローヴァが取り付く

タイキフェニックスが先手を取り、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にアクアプローヴァが続く。続いて、ロヴィーサドゥラルーナが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、シストロンは中団前寄り。ダンタリオンマテンロウカナロアは中団後方の位置。後方5番手で折り合いに専念するのはディープカインズコリカンチャ。少し離れたシンガリにサイモンノーブルクナウティアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロヴィーサが低かった前評判を覆す様な力強い走りで波乱の立役者に!

先頭はタイキフェニックスでリードは1馬身。単独の2番手にアクアプローヴァが続く。そのすぐ後ろ、ロヴィーサドゥラルーナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた9番人気のロヴィーサが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から逸出した伸び脚で猛進したシストロンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を発揮した2番人気のドゥラルーナが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のダンタリオンが入線した。