可杯特別

レース展開

ルームシェアが隊列をリードする形、その直後にマイネシェルブールが続く

逃げを打ったのはルームシェア。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にマイネシェルブールが続く。その直後、ハナビサンバが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイキエミリー。その1馬身後ろ、テアトログレコは中団前寄り。サウスウィズダムとティーパンサーは中団馬群の真ん中を併走。バリングバーは中団後方の位置取り。アルビダは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはニーナピルエット。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはブルーダンディ。どん尻にスピードオーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

可杯特別、タイキエミリーが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で2勝目を獲得

先頭はタイキエミリーでリードは1馬身。単独の2番手にルームシェアが続く。そのすぐ後ろ、テアトログレコが3番手。1馬身離れて、ハナビサンバが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のタイキエミリー。そのままタイキエミリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったティーパンサーを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のティーパンサーから2馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したルームシェアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のテアトログレコが入線した。