4歳以上D7二

レース展開

オチャメデヒアが先陣を切る展開、そのあとに続くシルクキャピタル

オチャメデヒアが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にシルクキャピタルが続く。続いて、トーアラストペニーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケンブリッジアース。その1馬身後ろ、カレンアンプルールは中団前め。プレミアルピナスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アロハルックは中団後方の位置取り。ダイワオージーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはニコラスバローズ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはコホウシルバー。どん尻にハートコスモスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快調に端を奪ったオチャメデヒアが直線に入ってもしぶとく粘り続けて最後は後続をクビ差で退ける

先頭はオチャメデヒアでリードは1馬身。単独の2番手にシルクキャピタルが続く。そのあと、ニコラスバローズが3番手。1馬身離れて、トーアラストペニーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るオチャメデヒア。そのままオチャメデヒアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで猛追してきたニコラスバローズをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のニコラスバローズから5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したトーアラストペニーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたカレンアンプルールが入線した。1番人気のシルクキャピタルは2番手にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のケンブリッジアースは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。