4歳以上1000万下

レース展開

アトランタが隊列を引っ張る形、半馬身後ろの位置にアイムユアドリームが取り付く

アトランタが敢然と端をきり、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にアイムユアドリームが続く。その直後、ヴェアリアスサマーとタガノヴェルリーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはツーエムカイザー。その1馬身後ろ、ナリタモードとメイショウユメゴゼは中団前目。サンマルヴィグラスは中団馬群の真ん中付近を追走。カオールとセクシーボーイは中団後方の位置。そのあと、コスモキーマンとチーフアセスメントが11番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはコスモピーコックとメイショウカフウ。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはマッドアバウトユー。少し離れたシンガリにアバンサルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナリタモードが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くして物にする

先頭はアトランタでリードは半馬身。2番手にアイムユアドリームが続く。その直後、タガノヴェルリーが3番手。そのすぐ後ろ、メイショウユメゴゼが4番手。1馬身離れて、ヴェアリアスサマー、ナリタモード、セクシーボーイらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいたナリタモードが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるセクシーボーイをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のセクシーボーイから1馬身1/4差の3着には、後方2番手の位置から切れ味抜群の末脚を発揮した13番人気のマッドアバウトユーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたメイショウユメゴゼが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたカオールが食い込んだ。1番人気のチーフアセスメントは中団にいたが決め手が足りず7着に敗れた。