一般C3十十一十二

レース展開

クラミネルヴァが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にラビットボーテが続く

クラミネルヴァが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にラビットボーテが続く。そのあと、サカジロマリンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウィクトルマルテ。その1馬身後ろ、ダテノグロリアスは中団前目。ペーンイエンテは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヴィクトリーノースは中団後方の位置取り。リディアは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはミナミウラワ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはアマリアローズ。最後方にナイスポジションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダテノグロリアスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はクラミネルヴァでリードは1馬身。単独の2番手にダテノグロリアスが続く。その直後、ウィクトルマルテが3番手。1馬身離れて、ラビットボーテが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたダテノグロリアスが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のリディアを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のリディアから1馬身差の3着には、逃げ粘ったクラミネルヴァが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたウィクトルマルテが入線した。