4歳C3

レース展開

プリンセスライヒが隊列をリードする形、その直後にロジレガシーが続く

プリンセスライヒが主導権を握り、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にロジレガシーが続く。そのあと、ラヴリイチャーリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジャスミンジュニアは中団前目。ジャンカルロは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはパワーフォルテ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはセレクトフォンテン。殿にカーメルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セレクトフォンテンが途中から動いていくメリハリのあるレーススタイルで待望の初勝利を挙げる

先頭はラヴリイチャーリーでリードは1馬身。単独の2番手にジャンカルロが続く。そのあと、セレクトフォンテンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるラヴリイチャーリー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していたセレクトフォンテンが猛烈な末脚を炸裂させてラヴリイチャーリーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のラヴリイチャーリーから半馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のジャンカルロが入った。1番人気のロジレガシーは中団前目にいたが失速して7着に敗れた。