3歳C2五

レース展開

イエローストーンが後続を牽引、2番手を進むチャンピオンパラオ

イエローストーンが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にチャンピオンパラオが続く。そのあと、スマッシングダウトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、デルマブルマは中団前寄り。デルマレレレノレは中団馬群の真ん中付近を追走。ハッピーベリーは中団後方の位置取り。その後ろ、マイネコンチェルトが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはマンハッタンレディ。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはイエローバイン。ポツンと離れたどん尻にガッサンホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スマッシングダウトが天性ののレースセンスを活かした巧みな立ち回りで初白星を挙げる

先頭はイエローストーンとチャンピオンパラオでリードは1馬身。スマッシングダウトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた2番人気のスマッシングダウトが一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から物凄い伸び脚で追い上げたデルマレレレノレが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から切れ味鋭い末脚を披露したマンハッタンレディが入った。逃げた1番人気のイエローストーンは粘りを欠いて4着に敗れた。