4歳未勝利

レース展開

パリスリチャードが隊列をリードする展開、2番手を追走するサンダーバイオ

パリスリチャードが端をきる形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にサンダーバイオが続く。続いて、シュウザンペガサスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グランドコーワとセントカーネルは中団前目。ツルマルテッペン、テンパレートゾーン、サムソンキング、エイシンエイコーらは中団後方の位置。殿にモリセイカンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランドコーワが未勝利戦を制す

先頭はパリスリチャードでリードは体半分。2番手にサンダーバイオが続く。そのすぐ後ろ、シュウザンペガサスとグランドコーワが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたグランドコーワが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつくテンパレートゾーンをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のテンパレートゾーンからクビ差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のサンダーバイオが入った。1番人気のツルマルテッペンは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。