レース展開

ゴールドサミットが馬群を牽引、直後の2番手にビッグバンカズが続く

ハナを奪ったのはゴールドサミット。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にビッグバンカズが続く。その直後、アリオスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシノシノブは中団前寄り。トシエは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ポイズンピルは中団後方の位置取り。そのあと、オルヴィエートが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはケイティーガザミ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはキョウエイレガード。最後尾にビアンカグリーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2021年は埼玉が誕生して150年賞、ビッグバンカズが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで破竹の4連勝

先頭はゴールドサミットでリードは1馬身。単独の2番手にビッグバンカズが続く。その後ろ、トシエが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるゴールドサミット。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のビッグバンカズが一歩一歩着実に前との差を詰めてゴールドサミットを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のゴールドサミットからハナ差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のケイティーガザミが入った。