4歳以上900万下

レース展開

フォーティエースが一団を率いる形、半馬身離れた2番手にビッグハッピーが続く

フォーティエースが果敢にハナを切り、半馬身のリードで集団を牽引。2番手にビッグハッピーが続く。そのすぐ後ろ、アラームコールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タニノディオーネピンクプルメリアは中団前目。チアリーダーは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマンハッタン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはミススマコバ。少し離れたどん尻にシルクジャスミンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アラームコールが能力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で先頭ゴールを果たす

先頭はアラームコールでリードは半馬身。2番手にフォーティエースが続く。その直後、ビッグハッピーピンクプルメリアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはアラームコール。そのままアラームコールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のチアリーダーが続き、2着と6馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した7番人気のビッグハッピーが入った。2番人気のタニノディオーネは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。