4歳以上500万下

レース展開

アポロジャスミンが一団をリードする形、半馬身離れた2番手にオーセロワが続く

アポロジャスミンが果敢に端をきり、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にオーセロワが続く。そのあと、コスモオーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトウショウフォアゴ、グッデーコパ、ナムラトリトンら3頭。その1馬身後ろ、カリズマアゲンとマルターズブレーヴは中団やや前。ノボパガーレは中団馬群の真ん中を追走。ケイアイアシュラ、シルクミライ、ダニエルバローズらは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはセイウンリファイン。最後尾にレッドキャタピラーとハヤブサエミネンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーセロワが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで1番人気に応える

先頭はアポロジャスミンでリードは1馬身。単独の2番手にオーセロワが続く。その直後、コスモオーが3番手。その後ろ、トウショウフォアゴが4番手。1馬身離れて、ノボパガーレ、カリズマアゲン、ナムラトリトンらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、2番手にいた1番人気のオーセロワが不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで猛追してきたシルクミライを3/4馬身振り切り勝利を物にした。2着のシルクミライから半馬身差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のトウショウフォアゴが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた14番人気のコスモオーが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたケイアイアシュラが食い込んだ。