4歳以上1勝クラス

レース展開

ヒルノエドワードが全馬を牽引、その少し後ろを進むシュルレアリスト

ヒルノエドワードが主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープしてレースを牽引。単独の2番手にシュルレアリストが続く。少し離れて、クリノヴィンセントが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにメイショウシロガネが進む。さらにその5馬身以上後ろ、アズユーフィールは中団やや前。サイモンメガライズとナムラスワガーは中団後方の位置。トミケンベレムドは後方4番手に控えて機をうかがう。少し空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはサルーテとテーオーラファエロ。シンガリにイシュタルゲートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アズユーフィールが卓抜な決め脚を披露して前方の各馬を余裕で抜き去る

先頭はヒルノエドワードでリードは体半分。2番手にシュルレアリストが続く。少し差があって、メイショウシロガネとイシュタルゲートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のアズユーフィールが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、後方3番手の位置からビュッと切れる脚で猛進したサイモンメガライズが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を繰り出した10番人気のトミケンベレムドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたメイショウシロガネが入線した。2番人気のシュルレアリストは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。