一般C3七八

レース展開

ナタリーミオダンスが馬群を引っ張る形、直後の2番手にキャプチャーパワーが取り付く

ナタリーミオダンスが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にキャプチャーパワーが続く。その直後、ヘリオスジョーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナイキローズは中団前寄り。ケマリフリーキックは中団馬群の真ん中付近を追走。ミネノアタックは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはキシュウバイオー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはレオプリンス。シンガリにタケデンゴーストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タケデンゴーストがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はナタリーミオダンスでリードは1馬身。単独の2番手にケマリフリーキックが続く。その後ろ、キャプチャーパワーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける9番人気のナタリーミオダンス。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のタケデンゴーストが次元の違う末脚を炸裂させてナタリーミオダンスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のナタリーミオダンスからハナ差の3着には、2番手の位置から非凡な末脚を披露したケマリフリーキックが入った。1番人気のキャプチャーパワーは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。