一般C3 11

レース展開

ミコエバーが隊列を引っ張る形、その直後にトウカイリオナが取り付く

ミコエバーが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にトウカイリオナが続く。その後ろ、ツーダイスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヘミングウェイ。その1馬身後ろ、クリスティヴィッツは中団前寄り。トウケイシンシテイは中団馬群の真ん中付近を追走。オーガニックライフは中団後方の位置取り。ブルターレは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはエイシンサワー。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはグイール。シンガリにオーシャンムーサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミコエバーが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも脚勢緩まず先頭でゴールを走り抜ける

先頭はミコエバーでリードは1馬身。単独の2番手にトウカイリオナが続く。そのすぐ後ろ、クリスティヴィッツが3番手。1馬身離れて、ヘミングウェイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のミコエバー。そのままミコエバーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力満点の伸びを見せた1番人気のヘミングウェイが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたトウカイリオナが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたエイシンサワーが入線した。