紅梅賞

レース展開

タッチウェーブが後続を先導、2番手を進むシルバーリング

タッチウェーブがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にシルバーリングが続く。続いて、クインズミントが3番手。そのすぐ後ろ、ダルマワンサが4番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはソーディスイズラヴ。シンガリにパッドゥラパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

紅梅賞、ダルマワンサがベテラン馬のプライドを示す様な渾身の走りで制す！

先頭はタッチウェーブでリードは1馬身。2番手にシルバーリングとクインズミントが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはクインズミント。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいた1番人気のダルマワンサが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたクインズミントが続き、2着と1馬身半差の3着には、4番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したパッドゥラパンが入った。2番人気のシルバーリングは2番手にいたが最後一杯になって4着に敗れた。