一般C2一

レース展開

カイトリヒトが先陣を切る展開、そのあとに続くヤスエ

逃げを打ったのはカイトリヒト。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヤスエが続く。そのすぐ後ろ、レトワールダムールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスウェルティアとサンタアナウインド。その1馬身後ろ、グランシャットは中団前目。テーオーリップマンは中団後方の位置。ロベルタカリーナは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはタイシロンブレード。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはピースワンジョケル。殿にキタノベルモントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャットが秀抜な決め脚を披露して前方の馬達を余裕で抜き去る

先頭はカイトリヒトでリードは1馬身。単独の2番手にヤスエが続く。そのあと、スウェルティアが3番手。1馬身離れて、サンタアナウインドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは2番人気のサンタアナウインド。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のグランシャットが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとく脚を伸ばした2番人気のサンタアナウインドが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った9番人気のヤスエが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたスウェルティアが入線した。