2歳未勝利

レース展開

ホウライナポレオンが隊列を引き連れる形、半馬身後ろの位置にテイエムライナーが取り付く

端をきったのはホウライナポレオン。体半分のリードで集団を牽引。2番手にテイエムライナーが続く。その直後、キタサンブシドウが3番手の絶好位につける。続いて、フジヤマグラスは好位をキープ。その後ろ、ガッサンガルフが好位の一角を形成。先団後ろのポジションにいるのはサンエムトラストとタカホーク。その1馬身後ろ、シンライは中団前め。マルカケセラセラは中団馬群の真ん中を追走。イケイケヨシヨシとマルブツラッキーは中団後方の位置取り。キンショーアトラスは後方6番手に控えて進出の機をうかがう。タータンフィールズとツルマルダンスオーは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。少し離れて、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはプレシジョン。殿にマチカネアカダイヤとファンドリショットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツルマルダンスオーが中位から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はホウライナポレオンでリードは体半分。2番手にテイエムライナーが続く。その直後、キタサンブシドウが3番手。そのあと、フジヤマグラスとガッサンガルフが4番手。1馬身離れて、サンエムトラストとシンライが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはテイエムライナー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のツルマルダンスオーが次元の違う末脚を炸裂させてテイエムライナーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のテイエムライナーからクビ差の3着には、逃げ粘ったホウライナポレオンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたフジヤマグラスが入線、さらに3/4馬身差の5着には、絶好位にいたキタサンブシドウが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはシンライが入った。2番人気のマルブツラッキーは中団後方にいたが伸びきれず7着に敗れた。