レース展開

マルヨラピドとオグリノース

マルヨラピドとオグリノースが並んで端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を先導。トキハイマが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダンスバンドは中団前目。バトルフォンテは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ピースタイムは中団後方の位置。続いて、イイデジャストが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはサチヒメ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはセイクリッドブルー。最後尾にピュアモトヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

世界初「逃げない水素水36」杯、ダンスバンドが早めに押し上げる積極的な立ち回りで勝利数を11に伸ばす

先頭はバトルフォンテでリードは1馬身。単独の2番手にダンスバンドが続く。その後ろ、マルヨラピドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のバトルフォンテ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたダンスバンドが強烈な末脚を弾けさせてバトルフォンテを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のバトルフォンテから2馬身半差の3着には、3番手の位置から天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦した10番人気のマルヨラピドが入った。2番人気のサチヒメは中団にいたが伸びきれず4着に敗れた。