一般C10

レース展開

ラブコールが馬群をリードする展開、直後の2番手にシリウスが取り付く

ハナを切ったのはラブコール。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にシリウスが続く。そのあと、セルリアンジェダイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスクリーンデビュー。その1馬身後ろ、ヒシエピックは中団前目。トミケンセルシンタは中団馬群の真ん中を追走。マイネグリンダは中団後方の位置取り。マーシャラーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはセイランマジック。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはラプリエール。どん尻にマヤステファニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラブコールが他馬を赤子扱いするかの様な余裕十分の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はラブコールでリードは1馬身。単独の2番手にセルリアンジェダイが続く。その直後、ヒシエピックが3番手。1馬身離れて、シリウスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のラブコール。そのままラブコールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から迫力のある伸びを見せたセルリアンジェダイが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した1番人気のヒシエピックが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたスクリーンデビューが入線した。