一般C2三

レース展開

マスタークイーンが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにパテイエリザベスが取り付く

主導権を握ったのはマスタークイーン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にパテイエリザベスが続く。その後ろ、オートミラクルとフジノネットワークが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アサカクルーザーは中団前寄り。アイサダターボは中団馬群の丁度真ん中を追走。ロバートフォンテンは中団後方の位置。スズスピードは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはサンキスピード。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはスーパータラップ。しんがりにトヨサングラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マスタークイーンが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢衰えず先頭でゴールに飛び込む

先頭はマスタークイーンでリードは1馬身。単独の2番手にパテイエリザベスが続く。そのすぐ後ろ、アサカクルーザーが3番手。1馬身離れて、ロバートフォンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のマスタークイーン。そのままマスタークイーンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から目覚ましい伸び脚で驀進したパテイエリザベスが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置からキレのいい末脚を披露した2番人気のアサカクルーザーが入った。そこから7馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたスーパータラップが入線した。