2022川崎ジョッキーズカップ第10戦

レース展開

エリートバイオとユラニュス

エリートバイオとユラニュスが並んで端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。アフオラカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセキノアトラス。その1馬身後ろ、バードハズフロウンは中団やや前。フェミニンルックは中団馬群の丁度真ん中を追走。テンカウントは中団後方の位置。続いて、ドルドルエイトが8番手。シュメッターリングは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはピエナゴールド。後方2番手の位置でじっと我慢するのはファンタジーノベル。どん尻にイダテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2022川崎Jカップ第10戦、バードハズフロウンが早めに仕掛ける強気なレーススタイルで2勝目をつかむ

先頭はセキノアトラスでリードは1馬身。単独の2番手にエリートバイオが続く。そのすぐ後ろ、バードハズフロウンとアフオラカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいた1番人気のバードハズフロウンが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方4番手の位置から逸出した伸び脚で猛進したドルドルエイトが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったピエナゴールドが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたフェミニンルックが入線した。2番人気のアフオラカは好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。