すみれステークス

レース展開

ミカエルパシャが馬群をリードする展開、2番手の位置にヴィレムが続く

ミカエルパシャが端を奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にヴィレムが続く。その2馬身以上後ろ、ジンセイとウィープディライトが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、メリオーレムとホウオウプロサンゲは中団前寄り。ジューンテイクは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはカーメルタザイト。さらに少し間隔を置いて、後方2番手の位置で悠悠と構えるのはサンライズアース。少し離れた最後尾にショウナンハウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

すみれS、サンライズアースが大胆な捲りを仕掛けて久方ぶりの実戦をモノにする

先頭はサンライズアースでリードは体半分。2番手にミカエルパシャが続く。少し差があって、ジンセイ、ヴィレム、ウィープディライトらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのはサンライズアース。そのままサンライズアースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から目覚ましい伸び脚で急追したジューンテイクが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した1番人気のメリオーレムが入った。2番人気のミカエルパシャは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。