2歳未勝利

レース展開

レオヴァーサスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くトラストタイガー

ハナを奪ったのはレオヴァーサス。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にトラストタイガーが続く。その後ろ、マイネルブーバリスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイショウアンドレとチェンバース。その1馬身後ろ、サクラプライム、エプソムリキシオー、カムイイラマンテらは中団前目。シルクリベラル、マイネルマキシマム、マイネルクリプトらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはブライアンズエッセ。少し離れた最後方にメジロバークマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルブーバリスが持ち味の先行力を駆使した好位追走の内容で未勝利戦を制す

先頭はレオヴァーサスでリードは1馬身。2番手にトラストタイガー、マイネルブーバリス、チェンバースらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるレオヴァーサス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたマイネルブーバリスが自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったレオヴァーサスが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った13番人気のカムイイラマンテが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた1番人気のメイショウアンドレが入線した。2番人気のチェンバースは2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。