一般C2八

レース展開

ヴァベーネが馬群を引っ張る形、直後の2番手にラヴブロッサムが取り付く

ヴァベーネが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にラヴブロッサムが続く。そのすぐ後ろ、ヴィクトリアレーヴが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ピネローロは中団前め。レースフェーベルは中団馬群の丁度真ん中を追走。マイネルガネーシャは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはコハンニャ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはカジッタリンゴ。どん尻にサクラアウェイクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴァベーネが天与のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色緩まず先頭でゴールへと飛び込む

先頭はヴァベーネでリードは1馬身。単独の2番手にピネローロが続く。そのあと、ヴィクトリアレーヴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のヴァベーネ。そのままヴァベーネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のヴィクトリアレーヴが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたピネローロが入った。