第57回 DW2015九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

キングプライドが集団を先導、2番手の位置にコスモエポールが取り付く

キングプライドが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコスモエポールが続く。そのあと、イッセイイチダイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはソウルケンシ。その1馬身後ろ、マイネルジャストは中団やや前。フォアグリームは中団馬群のちょうど真ん中を追走。タイムオブウォータは中団後方の位置取り。その直後、リワードヘヴンが8番手。ゴルデンドラマは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはキングオブザメイン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはワットプラケオ。殿にオーベルジーヌがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DW2015九州ダービー栄城賞、キングプライドが地力の差を証明するかの様な圧倒的な内容で破竹の4連勝

先頭はキングプライドでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルジャストが続く。その後ろ、コスモエポールが3番手。1馬身離れて、ソウルケンシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のキングプライド。そのままキングプライドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のマイネルジャストが続き、2着と約11馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したコスモエポールが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたリワードヘヴンが入線した。