レース展開

ハルノマリーナが集団を引っ張る形、直後の位置にボストンアプリコが取り付く

ハルノマリーナが端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にボストンアプリコが続く。そのすぐ後ろ、トリテレイアが3番手の絶好位につける。その直後、ウロコは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはエルマスフエルテ。その1馬身後ろ、ジューンソリドールは中団前目。エスアンドアールは中団馬群の丁度真ん中を追走。ナンセイスピードは中団後方の位置。その後ろ、チムニースイーパーが9番手。リュウキタイヨウは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。アポロンは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはヤマニンフォルツァ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはオースオブオフィス。殿にロックアビリティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2020無観客競馬賞、ジューンソリドールが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで6勝目を奪取

先頭はハルノマリーナでリードは1馬身。単独の2番手にトリテレイアが続く。その後ろ、ナンセイスピードが3番手。1馬身離れて、ウロコが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたジューンソリドールがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団の位置から迫力十分の伸びを見せた2番人気のエルマスフエルテが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したトリテレイアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたウロコが入線、さらにアタマ差の5着には、最後方にいた11番人気のヤマニンフォルツァが食い込んだ。1番人気のボストンアプリコは中団後方にいたが失速して13着に敗れた。