一般C2十二十三十四

レース展開

マダムプレジデントが隊列を引っ張る形、その直後にアルストロラピスが取り付く

先陣を切ったのはマダムプレジデント。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアルストロラピスが続く。そのあと、ハナズティルトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサクラアルカンジュ。その1馬身後ろ、サクラオハナは中団前目。タカイチヒーローとエドノキミツは中団馬群のちょうど真ん中を併走。サロスオブハネダは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、モンスターが9番手。オルトティーガーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと運ぶのはナチュラルスタンス。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはルックフォーミー。しんがりにホクトアイランドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクラアルカンジュが優れた機動力を活かした万全の内容で待望の初白星を挙げる

先頭はマダムプレジデントとアルストロラピスでリードは1馬身。サクラアルカンジュが3番手。1馬身離れて、エドノキミツが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたサクラアルカンジュが目を見張るような末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団前目の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたタカイチヒーローが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のオルトティーガーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、9番手で直線を迎えたナチュラルスタンスが入線した。2番人気のルックフォーミーは後方3番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。